小さな球体の世界でキラキラ雪が降る スノードーム。
飽きずにいつまでも眺めてしまいます。
最近はスノードームが手作りできるようになりました。
運がよければ100円均一ショップ「Seria(セリア)」などで材料が入手できることも。
お正月休みに作るべく、作り方と要点をまとめます。
参考サイト:
⇒再利用!空き瓶で超簡単にできちゃう「スノードーム(snow globe)」の作り方!!(閉鎖)
用意するもの
- 空き瓶(もしくはセリアの『ドームオーナメントキット』)
- 中に入れる人形や小物(耐水性)
- ネイルアート用のラメやスノーフレークなど、降らせるもの
- 液体のり(もしくは『グリセリンと精製水』)
- 瞬間接着剤
- きれいなスポンジ(または小物の土台)
スノードームの雪『スノーフレーク』
スノードームといえば、降らせる【雪】が重要ですよね。
100円均一のネイルアート用ラメ、卵の殻を砕いたもので代用できますが、 沢山の制作レポートを拝読して、 美しい手作りスノードームを作るために、雪だけは専用パーツ『スノーフレーク』を使うのがよさそうだと感じました。
スノーフレークは東急ハンズや手芸ショップ、ネット通販で購入できます。
⇒アマゾン
スノードーム内の液体の正体
スノードームの水は、普通の水道水ではありません。
水量の4分の1の液体のり+水
を混ぜた液体が満たされています。
液体のりの成分は『PVAL(ポリビニルアルコール)』が主流みたいです。
また、グリセリン&精製水 の組み合わせも多いです。
グリセリンは、化粧品の原料で、薬局の薬品コーナーで購入できます。精製水も薬局で購入できます。
スノードームで使う時は、
グリセリン10+水1
の配合で混ぜると、雪がゆっくり降る液体になります。
なおグリセリンは、手作り化粧品の材料に使われる薬品ですが、希釈しない状態で皮膚に触れると肌荒れを引き起こす場合があります。原液に直接触れないようにビニル手袋を装着するなど充分に注意を払って作業してください。
スノードームレシピの中には、薄めた食器洗い洗剤を使うものもありました。
泡立ってしまうのが難点ですが、スノーフレークがくっつきにくくなるとのこと。
下記のブログで、スノードームの液体について比較レポートが読めます。
スノードーム製作の疑問!結局グリセリンと洗剤どちらが良いのか
比較表です。
液体の組合わせ | グリセリン+精製水 | 洗剤+水 |
雪の 落下速度 |
◎ゆっくり降る | △速度を調節できない |
スノーフレークなど 重い雪素材 |
◎ | △すぐ落ちてしまう |
ラメなど 軽い雪素材 |
△液体の粘度が高いほど 動かなくなる場合あり。 くっつく場合あり。 |
◎程よく舞う |
作り方
①瓶の蓋に小物を設置。接着剤は水に溶けないものを使うこと。
小物の高さを上げたい時は、土台にスポンジを貼る。
②瓶の中に雪素材(ラメ)→水→とろみ剤(グリセリンや液体のり、洗剤) の順番で投入。よく混ぜる。
③蓋の内側に水に溶けない接着剤を塗って、瓶と接着☆
完成!
まとめ
100円ショップや手芸ショップでドームキットが手軽に入手できるようになった手作りスノードーム。おうち時間工作にいかがでしょうか。
Instagramでは、可愛い手作りスノードームの写真が沢山アップされています。
身近な空き瓶を使ったスノードームがむちゃくちゃ可愛いです!!
作る前のイメージを膨らませてください。
photo credit: imcool in flickr via photopin cc